イスラエル軍、ヨルダン川西岸でハマスを攻撃 ガザ停戦協議控え

AI要約

イスラエル軍がヨルダン川西岸のタムンとトゥバスでパレスチナ人武装勢力を攻撃し、激しい戦闘が繰り広げられた。

イスラエル軍による襲撃で複数の死者が出たと報道され、ハマスも関与を明らかにした。

ハマスは新たなガザ停戦協議への参加を拒否し、イスラエル政府が代表団を派遣することが明らかになった。

イスラエル軍、ヨルダン川西岸でハマスを攻撃 ガザ停戦協議控え

[ラマラ(ヨルダン川西岸) 14日 ロイター] - イスラエル軍は14日、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸のタムンでパレスチナ人武装勢力を攻撃した。一方、イスラム組織ハマスは、ヨルダンとの国境に近いトゥバスで同組織の戦闘員がイスラエル軍と激しい戦闘を繰り広げていると発表した。

パレスチナ自治政府の通信社WAFAは、トゥバスでのイスラエル軍による襲撃で1人が死亡し、さらに数キロ南にあるタムンではイスラエル軍のドローン(無人機)攻撃で4人が死亡したと報じた。

ハマスの軍事部門アルカッサム旅団はトゥバスで死亡したのは、同旅団の戦闘員の一人であると発表した。

ハマスは14日、カタールで15日に予定されている新たなガザ停戦協議には参加しないと明らかにした。イスラエル政府は協議に代表団を派遣する。