韓国“モンスター”常連、半分飲んだコーヒー返金要求…断ると飲み物投げレジ殴る大暴れ

AI要約

韓国のカフェ経営者が半分飲まれたコーヒーの返金を拒否すると、客が飲み物を投げつける事件が発生。

客は常連であり、苦いという理由でコーヒーを薄めるよう要求し、返金を求めたが拒否された。

経営者は店の床とレジカウンターが濡れるほどの被害を受け、客を営業妨害で告訴した。

韓国“モンスター”常連、半分飲んだコーヒー返金要求…断ると飲み物投げレジ殴る大暴れ

【08月14日 KOREA WAVE】半分飲んだコーヒーの返金を要求し、拒否されると飲み物を投げつけた――こんな迷惑客の映像が8日、韓国JTBCの番組「事件班長」で公開された。ソウルのカフェ経営者が6日に経験した出来事だという。

それによると、この客はいつも1500ウォン(約160円)のアイスアメリカーノを現金で支払う常連の女性。この日も同じ方法で同じ飲み物を注文した。しかし、コーヒーを受け取ってから20分後に突然クレームを言い始めたという。

コーヒーを半分ほど飲んだ後、経営者に「コーヒーの上に浮いているものは何だ。確認してほしい」と抗議した。経営者が「それはコーヒーの泡の一部です」と説明すると、客は「コーヒーが苦いから薄くしてほしい」と要求を変えた。

経営者がコーヒーの量を見ながら、客に「かなり飲んでいるので、もし苦いなら水か氷を加えることはできるが、新しく作り直すのは難しい」と伝えた。

すると、客は「これをどうやって飲めというのか」と返金を求めたという。

さらに経営者が「返金はできない。もう二度と当店には来ないでほしい」と伝えると、客は経営者に向かってコーヒーとストローを投げつけ、店のレジを殴り倒して立ち去った。そのため、店の床とレジカウンターがびしょ濡れになった。

経営者によると、この客は以前からも問題行動が多く、金を投げるように支払ったり、飲み物代を少なく支払ったり、全く支払わないこともあったという。この件を受け、経営者は営業妨害などの容疑で客を告訴したという。

最近、この客が店の近くにある別のブランドのカフェに通っているという。経営者は「また別のカフェ経営者も同じような被害を受けないか心配だ」と話している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News