ロシアルーブル、10カ月ぶり安値 クルスク州攻撃開始以降6%安

AI要約

ウクライナによるロシア西部クルスク州への越境攻撃が続き、ロシアの通貨ルーブルが対ドルで10カ月ぶりの安値を記録。

原油価格の上昇にもかかわらずルーブルは下落し、中国人民元やユーロに対しても弱含んでいる。

ウクライナの越境攻撃開始以来、ルーブルは総じて下落率が6.2%に達した。

ロシアルーブル、10カ月ぶり安値 クルスク州攻撃開始以降6%安

[モスクワ 13日 ロイター] - ウクライナによるロシア西部クルスク州への越境攻撃が続く中、ロシアの通貨ルーブルが13日の取引で対ドルで10カ月ぶり安値を付けた。

LSEGのデータによると、ルーブルは対ドルで一時96.60ルーブルと、2023年10月20日以来の安値を付けた。1500GMT(日本時間14日午前0時)現在は90.99ルーブル。

ウクライナが越境攻撃を開始した6日以降の下落率は6.2%に達した。

ルーブルはこのところの原油価格の上昇にもかかわらず下落。中国人民元やユーロに対しても弱含んでいる。