ヒズボラ、イスラエルにロケット弾攻撃

AI要約

イスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル北部に向けてロケット弾を発射。イスラエルは報復攻撃に備えて高い警戒態勢を維持。

ヒズボラによるイスラエルへのロケット弾の発射はパレスチナ自治区ガザ地区の紛争開始以降、頻繁に起こっている。

ヒズボラは最近の攻撃をガザ支援とレバノン南部への報復と主張。イスラエル軍がレバノン南部の都市を空爆した際、子どもなど12人が負傷。

ヒズボラ、イスラエルにロケット弾攻撃

ハイファ(CNN) 中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは11日夜、イスラエル北部に向かってロケット弾を発射した。イスラエルはイランやその代理勢力からの報復攻撃に対して高い警戒態勢を維持している。

パレスチナ自治区ガザ地区での紛争が始まって以降、ヒズボラによるイスラエルへのロケット弾の発射はほぼ毎日起きている。

ヒズボラは声明で、直近の攻撃について、ガザのパレスチナ人の支援と、レバノン南部に対するイスラエル軍の空爆への報復措置だと主張した。これより前、レバノンの国営通信NNAは、レバノン南部の都市に対するイスラエルの空爆によって子ども6人を含む12人が負傷したと報じていた。

イスラエル軍によれば、レバノンから約30発のロケット弾が発射された。ロケット弾の一部は空き地に落下した。けが人は報告されていない。