ハリス副大統領「民間人の被害を回避」 ガザ地区学校への攻撃受け

AI要約

イスラエル軍のガザ地区学校への攻撃で100人以上が死亡。ハリス副大統領が民間人被害を回避するようイスラエルに求める。

ハリス副大統領はイスラエルにテロリスト追い込む権利を認めつつも、民間人被害を回避する責任を強調。

アメリカ国家安全保障会議も市民被害の緊急性を訴え、停戦と人質解放の必要性を強調。

ハリス副大統領「民間人の被害を回避」 ガザ地区学校への攻撃受け

 イスラエル軍によるガザ地区の学校への攻撃で100人以上が死亡したことに対し、アメリカのハリス副大統領がイスラエルに民間人の被害を回避するよう求めました。

「イスラエルにはテロリスト『ハマス』を追い込む権利があるが、何度も言ってきたように、民間人の犠牲を回避するという重要な責任もある」(ハリス副大統領)

 ハリス副大統領は10日、イスラエル軍による学校への攻撃に憂慮を表明し、イスラエルに対して民間人被害を抑えるよう求めました。また、被害の拡大を防ぐために「人質を解放し、停戦する必要がある」と強調しました。

 アメリカの国家安全保障会議も「あまりにも多くの市民が殺傷され続けていることは停戦と人質解放の緊急性を強調するものだ」と訴えています。(ANNニュース)