トランプ陣営へのハッキング被害をFBIが捜査 イランが関与か

AI要約

アメリカのトランプ前大統領の選挙陣営がイランの関与を疑いながらハッキング被害に遭ったことが明らかになり、FBIによる捜査が行われている。

FBIは捜査の状況や被害の詳細は公表しておらず、イランによるハッキングの可能性を調査している。

民主党側の選挙陣営もイランのハッキングの標的となったが、情報漏洩などの被害は確認されていない。

トランプ陣営へのハッキング被害をFBIが捜査 イランが関与か

アメリカのトランプ前大統領の選挙陣営が明らかにしたハッキング被害について、FBI=連邦捜査局は12日、捜査を行っていることを認めました。イランの関与も疑われています。

FBIは捜査の状況や被害の詳細は明らかにしていませんが、ワシントン・ポストはFBIがイランの関与を疑い、6月に捜査を開始したと報じています。

また、民主党側の選挙陣営の3人の関係者もイランによるハッキングの標的となったものの、これまでに情報漏洩などの被害は確認されていないということです。

マイクロソフトは9日に、「イランの革命防衛隊と関係のあるハッカーがある大統領候補の陣営幹部のアカウントに侵入した」と発表しましたが、今回のトランプ陣営の被害との関連は明らかになっていません。