NY州、ケネディ氏の出馬認めず 虚偽住所と判断、控訴へ

AI要約

ニューヨーク州地裁が、大統領選に出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏の投票用紙への記載を拒否した。

ケネディ氏は虚偽の住所を申告し、実際にはカリフォルニア州に住んでいたとされる。

民主党系の団体が提訴し、ケネディ氏側が控訴する意向を示している。

NY州、ケネディ氏の出馬認めず 虚偽住所と判断、控訴へ

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州地裁は12日、大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏について、虚偽の住所を申告したとして、同州の投票用紙に候補者として名前を記載することはできないと判断した。判断は他州にも影響を及ぼす可能性がある。ケネディ氏側は控訴する意向。米メディアが伝えた。

 地裁は、ケネディ氏が実際には西部カリフォルニア州に住んでいるにもかかわらず「立候補のために見せかけの住所」を申告したとした。

 裁判は、民主党系の団体がケネディ氏の居住地が虚偽だと訴えていた。