ウクライナ次官を拘束 汚職容疑で

AI要約

ウクライナ保安局はエネルギー省の次官を収賄容疑で拘束。

次官はロシアとの戦闘が続くウクライナ東部からの採掘設備移転を便宜に賄賂を受け取ったとされる。

ウクライナでは汚職撲滅がEU加盟の条件。

 【キーウ共同】ウクライナ保安局などは12日、収賄容疑でエネルギー省の次官を拘束したと発表した。鉱山業界の関係者に対し、ロシアとの戦闘が続くウクライナ東部から採掘設備を西部に移転するのに便宜を図る見返りに、50万ドル(約7300万円)相当の賄賂を受け取ったとされる。地元メディアが報じた。ウクライナでは汚職が深刻で、目標とする欧州連合(EU)加盟には撲滅が求められている。

 情報筋によると、拘束されたのはオレクサンドル・ヘイル氏。