スペイン環境団体がメッシさんの別荘に落書き 「富裕層の責任を示すため」

AI要約

サッカーのスター選手・メッシさんが所有する別荘が、環境活動家らの標的となり、落書きされる被害に遭いました。

落書きをした活動家は、メッシ選手の別荘を違法建築だと主張し、「気候危機における富裕層の責任」を訴えました。

落書きの背後には、富裕層の責任や地球環境への危機感があることが伝わります。

スペイン環境団体がメッシさんの別荘に落書き 「富裕層の責任を示すため」

サッカーのスター選手・メッシさんが所有する別荘が、気候変動に抗議する環境活動家らの標的となり、落書きされる被害に遭いました。

スプレーで、壁一面を黒と赤で塗りつぶす2人の人物。落書きを終えた2人は「地球を救え、金持ちをやっつけろ、警察をなくせ」などと書かれた横断幕を持ち、カメラの前に立ちました。

彼らが落書きしたのは、サッカーのアルゼンチン代表・メッシ選手が1100万ユーロ=日本円でおよそ17億6000万円で購入したスペインにある別荘です。

ロイター通信によりますと、別荘に落書きをした2人はスペインの環境団体のメンバーで、メッシ選手の別荘が「違法建築だ」と主張しました。

そのうえで、「気候危機における富裕層の責任」を示すために行動を起こしたとしています。