日米にメダル、北京五輪フィギュア団体 エッフェル塔の下で授与式

AI要約

米国が北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で金メダルを獲得し、日本が銀メダルを獲得した。

ロシア選手のドーピング違反により、ロシアの順位が繰り上がり、一部のメダルが再配分された。

メダルの授与式はパリで行われ、米国人や日本人選手が参加し、喜びの声が上がった。

日米にメダル、北京五輪フィギュア団体 エッフェル塔の下で授与式

(CNN) 2022年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体のメダル授与式が7日にパリで行われ、米国に金メダル、日本に銀メダルが贈られた。

北京冬季五輪のフィギュアスケート団体は、ロシアが金メダル、米国が銀メダル、日本が銅メダルで競技を終えていた。

しかし、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のメンバーだったカミラ・ワリエワ選手がドーピング検査で陽性となった。このため、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、ワリエワ選手が陽性反応以降に達成した全ての競技成績について失格の決定を下すまで、メダルの授与は行われなかった。

CASはドーピング違反でワリエワ選手に対して4年間の資格停止処分を言い渡した。これを受けて北京冬季五輪のフィギュアスケート団体の順位は、1位が米国、2位が日本、3位がロシアとなった。

今回のメダルの授与式はエッフェル塔の足元にあるチャンピオンズパークで行われた。

米国の選手にメダルが授与されると、スタンドにいた大勢の米国人から「USA」コールが起きた。

メダルの授与式には日本人選手も参加した。