バイデン氏、エジプト・カタール首脳と電話会談 中東情勢を協議

AI要約

バイデン米大統領がエジプトとカタール首脳と電話会談し、中東の緊張緩和、ガザ停戦、人質解放について協議した。

エジプト大統領は停戦合意の重要性を強調し、地域の安定回復に向けて取り組む考えを示した。

米国、エジプト、カタールはイスラエルとハマスの仲介を続けている。

バイデン氏、エジプト・カタール首脳と電話会談 中東情勢を協議

[ワシントン 6日 ロイター] - バイデン米大統領は6日、エジプトとカタールの首脳と電話会談を行い、中東の緊張緩和のほか、パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放に向けた合意への取り組みについて協議した。米ホワイトハウスが明らかにした。

エジプト大統領府によると、シシ大統領はバイデン大統領との電話会談で、ガザ地区での戦争継続で地域の安定に及ぶ影響などを巡る見解を示した上で、停戦合意の達成が安定回復の基盤になるとの考えを伝えた。

また、両首脳は停戦合意の達成と2国家解決の実施に向けて引き続き取り組むことでも合意した。

米国、エジプト、カタールはガザ停戦に向け、イスラエルとイスラム組織ハマスの仲介を続けている。