トランプ氏 ハリス氏と“直接対決”に意欲 大統領選討論会を9月10日で調整
トランプ前大統領はハリス陣営に対抗心を燃やし、テレビ討論会での直接対決を望んでいる。
トランプ氏は自らの熱意と支持者数を強調し、ハリス氏に対する挑戦姿勢を見せている。
討論会の日程が提示され、ABCニュースが10日の討論会を主催することが決定された。
アメリカのトランプ前大統領は勢い付く民主党のハリス陣営に対抗心をたぎらせ、テレビ討論会での直接対決に意欲を示しました。
トランプ前大統領
「ハリス氏が集めた1000人だとか1500人だとかで熱狂的だというのはひどい。言わせてもらえば熱意は私たちの側にある」
トランプ氏はハリス氏の選挙集会に活気があり、多くの支持者を集めているという指摘に対してふてくされた表情を浮かべながら「どの国の歴史を見ても私ほど群衆を集めた人はいない」と主張しました。
トランプ氏はまた、ハリス氏がこれまで記者会見に応じていないと揶揄したうえで、ハリス氏とのテレビ討論会の日程として9月4日、10日、25日の3日間を提示しました。
討論会を開くことは「非常に重要で楽しみにしている」と意欲を示しています。
10日の討論会を主催するABCニュースは、SNSでハリス陣営も合意したと明らかにしていて、今後、詳細なルールや会場の調整などが始まる見通しです。