トランプ氏、「ヒラリー氏の方がずっと優れていた」 ハリス氏と比較
AI要約
トランプ前大統領は、11月の米大統領選で再選を目指す姿勢を示し、ヒラリー・クリントン元国務長官を賞賛しました。
トランプ氏は、ヒラリー氏を知性において高く評価し、彼女の賢さを強調しました。
一方、ヒラリー氏は討論会について重圧を感じ、トランプ氏との対立が集中を乱すと述べています。
11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領（78）は8日の記者会見で、今回対決する民主党のカマラ・ハリス副大統領（59）と2016年大統領選で争ったヒラリー・クリントン元国務長官（76）を比較し、「ヒラリーは賢く、ずっと優れていた」と評した。
トランプ氏は2人を比較し、「知性の面で言えば、ヒラリーはずっと優れていた。多くの意味で敵がいたが、彼女は非常に賢かった」と述べた。
一方、ヒラリー氏は今年6月、16年大統領選の討論会について「あの舞台に上がると耐えがたい重圧（がある）。そしてトランプ氏が絡むと、本質に集中することがほぼ不可能になる」と振り返っていた。【ワシントン秋山信一】
