ウクライナがモスクワへ無人機攻撃、少なくとも7機破壊=ロ当局者
ロシア防空部隊がモスクワを標的としたウクライナのドローンを破壊し、被害や負傷者は出ていない
ウクライナとの国境に近いブリャンスク州上空では59機のドローンが撃墜された
現時点でウクライナからのコメントはない
[10日 ロイター] - ロシア防空部隊がモスクワを標的としたウクライナのドローン(無人機)を少なくとも7機破壊したほか、ウクライナとの国境に近いブリャンスク州上空では59機が撃墜されたと、地元当局者が10日に発表した。
モスクワのソビャニン市長は通信アプリを通じ「現時点で破片落下による被害や負傷者は出ていない」と明らかにした。
ドローンはモスクワ州のリュベルツィとラメンスコエ、ポドリスクで破壊されたという。ポドリスクはクレムリン(ロシア大統領府)の南約38キロに位置する。
ブリャンスク州のボゴマズ知事も被害や負傷者は出ていないと明らかにした。
ロイターはこれらの情報を独自に確認することができなかった。
ウクライナからは今のところコメントは出ていない。