株価不正操作で逮捕のカカオ創業者を起訴 韓国検察

AI要約

韓国のソウル南部地検がSMエンタテインメントの買収に絡み、IT大手カカオの創業者を資本市場法違反で起訴した。

カカオの創業者はSMエンタの株価を不正につり上げ、HYBEによる株式公開買い付けを妨害した疑いがある。

昨年2月に起きた事件で、買収価格を上回るように株価を操作したとされる。

株価不正操作で逮捕のカカオ創業者を起訴 韓国検察

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル南部地検は8日、大手芸能事務所「SMエンタテインメント」の買収に絡み、同社の株価を不正につり上げたとして逮捕したIT大手「カカオ」の創業者で経営刷新委員長の金範洙(キム・ボムス)氏を資本市場法違反の罪で起訴したと発表した。

 検察によると、金氏は昨年2月、SMエンタの経営権を巡り対立する総合エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)による株式公開買い付け(TOB)を妨害するため、SMエンタの株価をつり上げてHYBEが提示した買収価格を上回るよう操作したとされる。