ロシア「ウクライナ、タンク動員して国境侵入の動き」

AI要約

ウクライナ軍がロシア国境に装甲車を動員し攻撃を試みたが撃退された。ロシア軍が30人以上のウクライナ軍兵士と車両を破壊し、民間人2人が死亡、18人が負傷した。

ウクライナ軍は攻撃用無人航空機も使用したと主張しており、ウクライナ側はより緊張が高まっている状況を示唆している。

地元クルスク州の当局者はロシア軍がウクライナの国境侵入を撃退しており、大規模なドローン・ミサイル攻撃を受けている状況について報告している。

ロシア「ウクライナ、タンク動員して国境侵入の動き」

ウクライナ軍が装甲車を動員して国境侵入を図ったが後退したと、ロシア側が明らかにした。

6日(現地時間)のロシア国営タス通信によると、ロシア国防省はこの日午前、ウクライナ軍最大300人が国境地域クルスクのロシア軍陣地を攻撃したと発表した。

ロシアはウクライナ軍がタンク11両と装甲戦闘車20両以上を動員して進撃したが、自国軍が撃退したと伝えた。この過程でタンク6両を含むウクライナ軍の装甲車16両を破壊したと説明した。

ウクライナ軍は攻撃用無人航空機も動員したと主張した。

クルスク州のスミルノフ知事代行はウクライナ軍の国境侵入時も関連情報を受け、国境軍とロシア軍がこれを防いだと伝えた。ロシアの民間人1人が砲撃で、2人がドローン攻撃で死亡し、18人が負傷したと明らかにした。

これに先立ちスミルノフ知事代行はテレグラムチャンネルで、ロシア軍がウクライナの国境浸透の動きを撃退したが状況は厳しいとし、クルスク州が大規模なドローン・ミサイル攻撃を受けていると伝えていた。