ウクライナ軍が越境攻撃 ロシア西部、3人死亡と当局

AI要約

ロシア国防省がウクライナ軍の越境攻撃を発表。クルスク州で住民3人死亡、18人負傷。

クルスク州での戦闘は続く。ウクライナ側は戦車11両、兵士最大300人を投入。

ロシア側が反撃、敵に損害与える。スミルノフ知事代行が戦闘継続を宣言。

 【モスクワ、キーウ共同】ロシア国防省は6日、ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州に同日朝から、ウクライナ軍の越境攻撃があったと発表した。同州のスミルノフ知事代行らによると、攻撃で住民ら3人が死亡、18人が負傷した。ロシア側が反撃し、敵に損害を与えたという。

 スミルノフ氏は6日夕、国境付近での戦闘は継続中と表明した。ロシア国防省によると、ウクライナ側の攻撃には戦車11両や装甲車両20台以上、最大300人の兵士が加わり、クルスク州内のロシア側部隊の陣地を攻撃した。