「日本脳炎」コガタアカイエカ、ソウルで発見…ウイルス「未検出」

AI要約

ソウル市で初めて日本脳炎を媒介するコガタアカイエカが採集されたが、ウイルスは検出されなかった。

公園や散歩道での蚊の調査からコガタアカイエカが7月26日に採集されたことが報告された。

研究所は検査結果を共有し、周辺地域での防除を要請し、市民健康局と協力して監視を強化する。

「日本脳炎」コガタアカイエカ、ソウルで発見…ウイルス「未検出」

【08月07日 KOREA WAVE】ソウル市保健環境研究院は5日、日本脳炎を媒介するコガタアカイエカを今年ソウルで初めて採集したと発表した。この蚊から日本脳炎ウイルスは検出されていない。

研究院は市民が多く利用する公園、散歩道などで蚊の調査を実施。コガタアカイエカは7月26日に採集された。

研究院は検査結果を周辺地域で共有し、防除を要請。監視強化のためソウル市市民健康局とも情報共有している。

コガタアカイエカは8~9月に多く見られ、午後8~10時に最も活発に動くことがわかっている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News