東京・武蔵野市の弁当店で集団食中毒 42人が下痢やおう吐 ノロウイルス検出

AI要約

東京・武蔵野市の弁当店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、42人が症状を訴える

保健所がノロウイルス検出で食中毒と断定し、店舗は3日間の営業停止処分

従業員が症状を訴えたことが発端となり、弁当店はお詫びコメントを発表

東京・武蔵野市の弁当店で集団食中毒 42人が下痢やおう吐 ノロウイルス検出

東京・武蔵野市にある弁当店で、「ノロウイルス」による集団食中毒が発生し、東京都はこの店舗をきょう(6日)から3日間の営業停止処分にしました。

東京都によりますと、先月29日と30日に武蔵野市にある弁当店「コムギキッチン」が販売した弁当や総菜を食べた42人から下痢やおう吐、発熱などの症状が出たということです。

いずれも症状は軽く、回復傾向にあるということですが、症状を訴えた人や店の従業員の便から「ノロウイルス」が検出されたことから保健所は食中毒と断定し、東京都はこの店舗をきょうから3日間の営業停止処分にしました。

弁当店によりますと、先月29日に仕込みを担当した従業員が腹痛を訴えて早退し、その後、高熱や吐き気の症状が出ていたということで、「お客様には多大な苦痛とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。