ハニヤ氏殺害は「建物外からの飛翔体が爆発」 イラン革命防衛隊が米メディアの報道を否定

AI要約

イラン革命防衛隊がパレスチナのハマス指導者ハニヤ氏の殺害に関する捜査結果を明らかにした。

革命防衛隊はイスラエルとアメリカ政府の関与を主張し、爆発を引き起こした飛翔体の使用を報告した。

声明ではアメリカ・メディアの報道内容を否定し、イスラエルに厳しい罰を受けることを警告している。

ハニヤ氏殺害は「建物外からの飛翔体が爆発」 イラン革命防衛隊が米メディアの報道を否定

 パレスチナのイスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏の殺害について、イラン革命防衛隊が「建物の外から飛翔体で殺害された」とする捜査結果を声明で明らかにしました。

 イランの国営メディアは3日、テヘラン北部で起きたハニヤ氏殺害について「殺害計画はイスラエルが計画を実行し、アメリカ政府が支援した」とする革命防衛隊の声明を伝えました。声明では、捜査の結果、「殺害には7kgの弾頭が付いた短距離飛翔体が使われ、建物の外から発射され大きな爆発を引き起こした」としています。

 ハニヤ氏殺害をめぐっては「事前に建物に仕掛けられた爆発物が使われた」とアメリカ・メディアで報じられていて、声明はこれを否定する内容です。

 イスラエルに対しては「適切な時期、場所で厳しい罰を受けることになる」と警告しています。(ANNニュース)