ビットコインなど暗号資産も大幅に下落

AI要約

日経平均株価が歴史的な暴落を記録するなど、株安が加速する中、ビットコインなどの暗号資産も大幅に下落しています。

ビットコインは20%近く下落し、今年2月以来の安値になりました。イーサも同様に売られ、今年1月以来の安値となっています。

アメリカ経済の景気後退や中東情勢の緊張感が高まる中、暗号資産から安全資産に移る動きが見られています。

日経平均株価が歴史的な暴落を記録するなど、世界的に株安が加速する中、ビットコインなどの暗号資産も大幅に下落しています。

5日、ビットコインは前日比で20%近く下落し、今年2月以来の安値となる一時5万1000ドル台に突入しました。

アメリカ・ブルームバーグによりますと、ビットコインは先週から下落傾向にあり、1週間の下落率は2022年に暗号資産交換業者が破綻して以降最大となりました。

イーサも同じく売られており、今年1月以来の安値となっています。

背景にはアメリカ経済の景気後退に関する懸念から世界的に株安が加速していることが挙げられます。

加えて中東情勢の緊張感が高まっていることもあり、リスク資産である暗号資産から安全資産に乗り換える動きと見られています。