ソマリア首都のビーチで自爆・乱射、37人死亡

AI要約

アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオでアルカイダ系の過激派組織アルシャバーブによる自爆攻撃と銃撃があり、37人が死亡、多数が負傷した。

リド・ビーチでの襲撃で1人が自爆、複数人が銃乱射。アルシャバーブが犯行声明を出した。

保健相によると、死者37人、負傷者多数。6人の襲撃メンバーのうち1人が自爆、残り5人は射殺された。

ソマリア首都のビーチで自爆・乱射、37人死亡

【AFP=時事】アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオの海岸で2日夜、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の過激派組織アルシャバーブ(Al-Shabaab)による自爆攻撃と銃撃があり、37人が死亡したほか、多数が負傷した。当局が3日、明らかにした。

 現場はビジネスマンや政府関係者の間で人気のリド・ビーチ(Lido Beach)。混み合った砂浜で1人が自爆し、その後複数人が銃を乱射した。アルシャバーブが犯行声明を出した。

 インターネットで拡散した動画には、血まみれの人々が砂浜に横たわっている様子が捉えられている。

 保健相によると、37人の死亡が確認されたほか、11人が集中治療室で治療を受けている。さらに64人が病院にとどまてっている。

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 保健相によると、37人の死亡が確認されたほか、11人が集中治療室で治療を受けている。さらに64人が病院にとどまっている。

 警察当局者によれば、襲撃に加わったメンバーは6人で、1人は自爆。残り5人は治安部隊が射殺した。【翻訳編集】 AFPBB News