ビーチ襲撃、32人死亡 イスラム過激派が自爆、乱射 ソマリア首都

AI要約

ソマリアの首都モガディシオのビーチがアルカイダ系アルシャバーブに襲撃され、32人が死亡。

犯行声明を出したアルシャバーブは過去に同地区のホテルも襲撃。

目撃者は混乱した状況を伝え、爆発後に銃撃が始まったと証言。

 【モガディシオAFP時事】ソマリアの警察当局者は3日、首都モガディシオのビーチが国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派アルシャバーブに襲撃され、32人が死亡したことを明らかにした。

 事件は2日に発生。1人が混み合うビーチで自爆し、その後複数人が銃を乱射したという。

 アルシャバーブはインターネット上で犯行声明を出した。昨年もこのビーチと同じ地区のホテルを襲撃していた。

 目撃者は「爆発直後に銃撃が始まった」と説明。「皆パニックで、何が起きているか理解するのは困難だった」と現場の状況を語った。