ソマリア爆発死者37人に イスラム過激派が犯行声明

AI要約

ソマリアの首都モガディシオでビーチのレストランで起きた爆発で37人が死亡、212人が負傷。アルシャバーブが犯行声明。

アルシャバーブによる首都での爆弾テロは2022年以来最悪の被害。自爆犯1人と治安部隊3人が死亡。

被害は兵士1人も含め、最悪とされる。

 【ナイロビ共同】アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオにあるビーチのレストランで2日に起きた爆発で、保健相は3日、死者が少なくとも37人に、負傷者は212人になったと明らかにした。このうち11人が重体。ソマリアを拠点にテロを繰り返しているイスラム過激派組織アルシャバーブがウェブサイトで犯行声明を出した。欧米メディアが報じた。

 ロイター通信によると、2022年に少なくとも100人が死亡し、300人が負傷したアルシャバーブによる首都での爆弾テロ以降、最悪の被害だとみられる。

 自爆した実行犯1人が死亡、3人が治安部隊に殺害された。兵士1人も命を落とした。