<パリ五輪>IOC、今度は「テコンドー」を「柔道」に誤記…一部修正

AI要約

国際オリンピック委員会(IOC)が韓国のテコンドーを「柔道」に誤って紹介する映像を載せた後、批判を浴びると訂正した。

IOCはテコンドーを誤って柔道として紹介し、多くの抗議コメントを受け取ったが、修正を行った。しかし、他のミスも相次いでいる。

過去にも韓国に関連したミスが続いており、IOCは正しい情報を提供する必要があると指摘されている。

<パリ五輪>IOC、今度は「テコンドー」を「柔道」に誤記…一部修正

国際オリンピック委員会(IOC)が韓国のテコンドーを「柔道」に誤って紹介する映像を載せた後、批判を浴びると訂正した。

31日、IOCの公式インスタグラムとユーチューブアカウントにはテコンドーを紹介する映像が公開されている。「テコンドー」と書かれたTシャツを着て蹴りの練習をする少女の姿が映っている映像で、「テコンドー(Taekwondo)」ではなく「柔道(Judo)」という誤ったハッシュタグが付けられた。

その後、映像には「テコンドーは柔道とは違う。本当に最悪のオリンピック」「公式アカウントが混乱したらどうするのか」などの400件の抗議のコメントが相次いだ。

結局、IOCはインスタグラムのハッシュタグを「#Taekwondo」(テコンドー)に修正した。ただしユーチューブ映像には依然として「#Judo」と書かれている。

誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は「多くのネットユーザーの情報提供で確認した結果、テコンドー映像の下に『#Judo』と誤って表記した」として「非難と怒りだけでなく、正当な抗議を通じて正しく是正することが重要だ」と指摘した。

今回の五輪で韓国に関連したIOCのとんでもないミスは特に頻繁に起きている。

26日、五輪開会式では韓国選手団が入場する時、場内アナウンサーが韓国を「北朝鮮」と呼んで物議をかもした。トーマス・バッハIOC委員長は直接尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に電話し、「弁解の余地がない」と謝罪した。

しかし、その後も公式インスタグラムのアカウントでフェンシング男子サーブル個人戦金メダリストのオ・サンウク 〔28、大田(テジョン)広域市庁〕の名前を「オ・サング」(Oh Sangku)と誤って表記して是正した。