アメリカ・マイクロソフトが増収増益 4-6月期決算発表「AI時代をリードしていく」生成AI活用したクラウド事業好調
マイクロソフトは2024年4月から6月期において好調な決算を発表し、クラウド事業が増収増益だった。
売上高は前年比15%増の647億2700万ドルで、主力のクラウドサービスも19%増の285億ドル。
しかし、市場予想を下回ったことで株価が一時6%以上下落し、ナデラCEOはAI時代をリードしていく姿勢を示している。
アメリカのIT大手マイクロソフトが30日発表した、2024年4月から6月期の決算は、生成AIを活用したクラウド事業が好調だったことなどから、増収増益となりました。
発表によりますと、売上高は前年の同じ時期と比べて15%増加し、647億2700万ドルでした。
クラウドで生成AIを活用できる「アジュール」などの収益が伸び、主力のクラウドサービスの売り上げは19%増えて、285億ドルでした。
しかし、クラウド事業の業績が市場予想を下回ったとして、マイクロソフトの株価は30日の時間外取引で、終値から一時6%以上下落しました。
ナデラCEOは「お客様のニーズに応え、AI時代をリードしていく」とコメントしています。