マイクロソフト「Outlook」新バージョンに切り替え 8月1日から
マイクロソフトは2024年8月1日までに新しいWindows版「Outlook」の一般提供を開始する予定だ。
新バージョンは「Microsoft Teams」との連携やAI機能「Copilot」などの強化が特徴であり、手動で切り替え可能な提供形式となる。
永続ライセンス版の旧バージョンは2029年までサポートが続けられる予定だ。
マイクロソフトでは2024年8月1日までに、現在プレビュー版として提供している新しいWindows版「Outlook」を一般ユーザー向けの提供に切り替える。
マイクロソフトでは2024年8月1日までに、現在プレビュー版として提供している新しいWindows版の「Outlook」を一般ユーザー向けの提供に切り替える。
新バージョンは「Microsoft Teams」との連携やメール作成時の生成AI「Copilot」対応など、全体的に旧バージョンから機能を強化していることが特徴だ。
8月1日以降も当面の間は、新バージョンはデフォルトではオフとなっており、ユーザーが画面上のスイッチから手動で切り替える形式で提供。機能開発と品質評価が終了した後、法人ユーザーへは事前に通知した上で、新バージョンをデフォルトでオンにしたアプリの提供を開始する。
最終的には新規インストールは新バージョンのみとなるが、永続ライセンス版の旧バージョンについては、少なくとも2029年までサポートを継続する予定だ。
文● @sumire_kon