ダイアナ元妃の手紙落札 1千万円、元家政婦宛て

AI要約

英国の故ダイアナ元皇太子妃の元家政婦が手紙を競売にかけ、5万4500ポンドで落札された。

手紙には、ダイアナ元妃や王子達へのクリスマスプレゼントのお礼や結婚前のエピソードが含まれていた。

元妃と元家政婦の親交や信頼関係が窺える手紙が多数見つかった。

 【ロンドン共同】英国の故ダイアナ元皇太子妃が元家政婦につづった数多くの手紙が、南東部エセックス州で開催された競売で計5万4500ポンド(約1千万円)で競り落とされた。BCC放送が報じた。

 オークションサイトによると、元家政婦はダイアナ元妃の誕生にも立ち会い、元妃が実家を出てからも親交が続いた。元妃が、皇太子だったチャールズ国王と1981年に結婚する3週間前に「みんな大忙しだけど、花嫁は落ち着いていなければ!」と打ち明けた手紙も落札された。

 元家政婦への手紙の多くは、ダイアナ元妃や王子時代のウィリアム皇太子やヘンリー王子に贈られたクリスマスプレゼントのお礼だった。