ウィリアム皇太子の給料事情が明らかに! 海外へのチャーター便費用だけでも、約82億円の出費アリ

AI要約

イギリスのロイヤルファミリーの年収は、2023年のウィリアム皇太子の年収が約3000万ドル(約46億円)であることが明らかになった。

王室助成金の報告書によると、2023年~24年の会計年度にイギリス政府から支払われた王室助成金の総額は8630万ポンド(約170億円)であり、旅費だけでも4200万ポンド(約82億円)がかかったことが分かった。

コーンウォール公爵領は、ウィリアム皇太子とその家族が「公務や慈善活動、私的活動」を行うための資金を提供するために使われており、公爵領からの収入には所得税が課されている。

ウィリアム皇太子の給料事情が明らかに! 海外へのチャーター便費用だけでも、約82億円の出費アリ

イギリスのロイヤルファミリーの年収はどのくらいだと思う? 7月24日に、国王とロイヤルファミリーの公務を援助するために政府から支払われる資金、王室助成金(Sovereign Grant)についての報告書を王室が公表された。その文書で、ウィリアム皇太子の2023年の年収が約3000万ドル(約46億円)だったことが分かった。

毎年発表されるこのレポートは、コーンウォール公爵領によって公表された。コーンウォール公爵領(ダッチ―・オブ・コーンウォール)は、イングランド全土に広がる13万5000エーカーの土地を管理する王室の財産。 2023年5月に父チャールズ国王が戴冠し、コーンウォール公爵の爵位を譲り受けたウィリアム皇太子は昨年、2300万ポンド(約46億円)の剰余金を譲り受けたことが明らかになった。ちなみに、公爵領からの収入には所得税が課される。

コーンウォール公領は1337年にエドワード3世国王が制定したもので、王位継承者の収入を確保するために使われている。現在はウィリアム皇太子とキャサリン妃、ジョージ王子(11歳)、シャーロット王女(9歳)、ルイ王子(6歳)の一家の「公務や慈善活動、私的活動」を行うための資金になっている。

また、王室助成金年次報告書ではロイヤルファミリーの旅費も明らかにされ、2024年3月末までの会計年度に、海外へのさまざまなチャーター便などに合計4200万ポンド(約82億円)を支払ったことが分かった。2023年~24年の会計年度にイギリス政府から支払われた王室助成金の総額は8630万ポンド(約170億円)だった。