トランプ氏、障害者差別か おいが証言、陣営は否定

AI要約

トランプ前大統領のおいが、トランプ氏が大統領在任中に障害者は「死ぬべきだ」と発言していたことを明らかにした。

フレッド氏は、トランプ氏との面会での発言や息子に関するエピソードを記述している。

トランプ陣営はこれらの主張を否定している。

トランプ氏、障害者差別か おいが証言、陣営は否定

 【ワシントン共同】米共和党のトランプ前大統領のおい、フレッド・トランプ氏は30日放送のABCテレビのインタビューで、トランプ氏が大統領在任中、障害者は「死ぬべきだ」と発言していたと明らかにした。トランプ陣営は「完全な捏造だ」と否定した。

 一族の内幕を描いた本を30日に出版したフレッド氏は、2020年5月に障害者の権利促進のためホワイトハウスの大統領執務室でトランプ氏と面会した際、トランプ氏は障害者は「金がかかる。死ぬべきだ」と言い放ったと振り返った。

 フレッド氏の息子も障害者で、数年前に支援を求めたところ、トランプ氏は「君の息子は君を認識していない。彼を死なせろ」と言ったという。