ペットボトル・缶でゴミ箱がすぐにパンパンになる問題。踏むだけのコレが解決してくれた

AI要約

夏場に増えるペットボトル飲料の消費量に悩む人々にとって、ペットボトルや缶を簡単に潰すことができる「つぶすくん」は便利なアイテムだ。

この製品を使うことでゴミのかさが減り、自治体や資源回収のサイクル全体にもメリットがある。

ただし、自治体によってペットボトルや缶の処分方法に違いがあるため、購入前に確認が必要だ。

ペットボトル・缶でゴミ箱がすぐにパンパンになる問題。踏むだけのコレが解決してくれた

夏場はますます増えるペットボトル飲料の消費量。

出先で水分補給のために購入して、家に持って帰ると、どうしてもペットボトルや缶ゴミがかさばってしまう。

住んでいる地域の資源の回収頻度が少ないこともあり、ゴミ箱がパンパンになってしまうことに悩んでいた。

そんなときに出会ったのがこの「つぶすくん」だ。

この製品はペットボトルや缶、スプレー缶に至るまで、踏むだけで捨てやすくしてくれるのだ。

使い方は簡単だ。

ペットボトルの場合は、本体にある穴に先端を差し込んで、そのまま踏むだけ。

キャップ部分を出すための穴があるので。ボトルが動きにくい。

これだけで、小さな力でもペットボトルをしっかり潰すことができる。

缶の場合は横向きにする。

スプレー缶も必要があれば潰すことができるそうだが、私が住んでいる自治体では穴あけを推奨していないので使っていない。

少々重たく、また大きいのがネックだが、重みで潰しやすくなる上、輪っかを引っ掛けることで畳んで立てておけるのでそれほど困ったことはない。

金属製なので、潰す際に床を傷つけてしまうのはないかと心配になったが、裏面には床を保護するゴムがついていて、問題なく使うことができそうだ。

踏んだだけで、ペットボトルの体積は半分~1/3程度になる。

これだけでゴミのかさがかなり減り助かっているが、このメリットは実は自分の家に対するものだけではない。

私の住む自治体では住民が多いこともあり、ペットボトルを潰し、回収ネットを圧迫しないようにすることが推奨されている。自宅だけではなく、自治体や資源回収のサイクル全体にとってもメリットのあることだったのだ。

なお、私の住んでいる自治体に確認したところ、空き缶に関しては資源化の工程面との兼ね合いから「潰しても潰さなくてもどちらでも良い」という方針だった。

資源回収の方針は自治体ごとに異なり、「潰してしまうと回収後の圧縮時に噛み合わなくなる」という理由で潰さないまま出すことを勧めている自治体もある。購入前に、住んでいる自治体の方針を確認してみるのが良さそうだ。

私の場合、捨てづらいペットボトルや缶ごみを減らすことができて、ゴミ箱周りがすっきりした。

このアイテムのおかげで、これまでよりもストレスなく資源回収のシステムと関わっていくことができそうだ。