「メシを早く食べろ」と3歳児をスプーンでたたく…韓国の幼稚園教師に罰金刑

AI要約

韓国の幼稚園教師が昼ご飯を遅いという理由で児童虐待を行い、500万ウォンの罰金刑を受ける。

虐待行為には物理的・情緒的な虐待が含まれており、被害児童との和解も行われている。

判決により児童虐待治療プログラムの受講と2年間の児童関連機関での就職制限を課せられる。

「メシを早く食べろ」と3歳児をスプーンでたたく…韓国の幼稚園教師に罰金刑

【07月30日 KOREA WAVE】昼ご飯を食べるのが遅いことを理由に園児たちを虐待したとして、韓国の光州(クァンジュ)地裁はこのほど、児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反の罪に問われた30代の女性幼稚園教師(36)に罰金500万ウォン(約55万円)を言い渡した。児童虐待治療プログラム履修40時間と2年間の児童関連機関への就職制限も命じた。

判決によると、女性は昨年6月、光州の幼稚園で、園児8人を計28回にわたって情緒的、身体的に虐待した。ご飯を食べるのが遅いことからスプーンで3歳児の腕を叩いたり、口の中にスプーンを押し込んだりしたという。

地裁は「罪は軽くないが、被害回復のために努力を続け、一部被害児童とは和解が成立していることをなどを考慮した」と述べた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News