ガザ中部の学校空爆、少なくとも30人死亡 負傷者100人超
パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハで避難民が集まっていた学校がイスラエル軍の空爆で襲われ、少なくとも30人が死亡した。
イスラエル軍は学校に潜んでいた戦闘員を標的にし、民間人へのリスクを減らす措置をとったと主張している。
死者には子ども15人、女性8人が含まれており、負傷者は100人以上に上る。ガザではこれまでに3万9000人以上のパレスチナ人がイスラエルの攻撃で死亡している。
Nidal al-Mughrabi Emily Rose Ramadan Abed
[カイロ/エルサレム/ガザ 27日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハで27日、避難民が集まっていた学校をイスラエル軍が空爆し、パレスチナ人少なくとも30人が死亡した。パレスチナ保健当局が明らかにした。
イスラエル軍は学校に潜んでいた戦闘員を標的にしたと主張。民間人へのリスクを減らす措置を講じたと説明している。
イスラム組織「ハマス」が運営する政府メディア局によると、死者には子ども15人、女性8人が含まれていた。負傷者は100人以上。
地元の保健当局によると、ガザではイスラエルの攻撃で3万9000人以上のパレスチナ人が死亡している。