IOC会長 パリ五輪開会式に「懸念ない」 フランス高速鉄道の放火事件受け
IOCのバッハ会長はフランスの高速鉄道施設放火事件に関して、開会式には懸念がないと述べた。
バッハ会長はフランスの当局を信頼し、180の諜報機関の支援を受けていると説明した。
高速鉄道での事件は開会式に影響しないと強調し、当局の信頼性を強調した。
フランスの高速鉄道の3つの路線で、施設が放火されるなどしたことを受けて、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は26日、開会式への「懸念はない」と話しました。
IOC バッハ会長
「懸念はありません。我々はフランスの当局を全面的に信頼しています」
パリ郊外の選手村で取材に応じたバッハ会長は、このあと行われる予定のオリンピックの開会式について「懸念はない」と強調。
そのうえで「フランス当局は、世界中の180もの諜報機関から支援を受けている。フランス当局を全面的に信頼している」と話し、高速鉄道で起きた放火などは開会式に影響しないとの認識を示しました。