ベトナム最高指導者の国葬始まる 菅前首相参列 ハノイ
ベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン国葬がハノイで始まった。
チョン氏は80歳で死去し、政府高官や数千人が参列した。
カンボジアやキューバ、日本からも要人が参列し、国葬は26日まで続く。
【AFP=時事】ベトナムの首都ハノイ(Dong Hoi)で25日、先週死去した同国の最高指導者、グエン・フー・チョン(Nguyen Phu Trong)共産党書記長の国葬が始まった。
チョン氏は19日、ハノイの軍病院で「高齢と重病」のため死去。80歳だった。
葬儀には、政府高官をはじめ数千人が参列した。
カンボジア、ミャンマー、韓国などアジア諸国をはじめ、キューバや欧州連合(EU)からも要人が参列。日本からは菅義偉(Yoshihide Suga)元首相が特使として参列した。
ホーチミン市(Ho Chi Minh City)とチョン氏の故郷でも追悼式が執り行われた。国葬は26日まで。【翻訳編集】 AFPBB News