ブリンケン氏がアジア歴訪、米支援強調へ 日本とは2プラス2開催

AI要約

ブリンケン米国務長官は、アジア歴訪で米政府の支援の一貫性を強調する。東南アジア諸国連合外相会議や日本、フィリピンとの協議が予定されている。

ブリンケン氏は中国の王毅外相との会談も行うほか、ベトナム共産党書記長の葬儀に参列する予定。

アジア各国を訪れるブリンケン氏の歴訪スケジュールに注目が集まっている。

ブリンケン氏がアジア歴訪、米支援強調へ 日本とは2プラス2開催

[ワシントン/東京/マニラ 22日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は今週のアジア歴訪で、同盟国やパートナー国に対し、アジア地域に対する米政府の超党派の支援が「変わることなく一貫している」ことを改めて強調する見込み。クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が22日、記者団に対して述べた。

クリテンブリンク氏によると、ブリンケン氏は26─27日にラオスで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に合わせて中国の王毅外相と会談するほか、28日に日本と、30日にフィリピンと外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を行う。その後、シンガポールやモンゴルを訪問する。

またベトナムも訪れ、先週死去したベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長の葬儀に参列するという。