英独、共同防衛宣言に署名 安保やウクライナ支援で連携強化

AI要約

英国とドイツが共同防衛宣言に署名し、ウクライナ支援を強調。

ヒーリー国防相がドイツを訪問し、英国の外交・防衛政策を強化。

欧州の安全保障を重視し、新たな防衛関係のきっかけとなる。

英独、共同防衛宣言に署名 安保やウクライナ支援で連携強化

[ベルリン 24日 ロイター] - 英国とドイツは24日、共同防衛宣言に署名した。欧州安全保障の強化やロシア軍撃退に向けたウクライナ支援での緊密な連携を表明した。

英国のヒーリー国防相は訪問先のドイツで協定に署名し、同国のピストリウス国防相と会談した。

ヒーリー氏の訪問は、フランス、ポーランド、エストニア歴訪の一環で、欧州連合(EU)同盟国との防衛関係強化という労働党新政権の公約を表明するもの。

ヒーリー氏は声明で「今回の訪問は、欧州の安全保障が政権の外交・防衛上の第一優先事項になるという明確なメッセージだ」とし、「英国とドイツの新たな防衛宣言は、両国が共有する価値観に基づいた深く新しい防衛関係のきっかけになる」と強調した。