ロシア侵攻で犠牲のウクライナ人アスリートのため 世界各地で追悼行事

AI要約

パリオリンピック開会式直前にロシアの侵攻で犠牲になったウクライナのアスリートに追悼行事が行われている。

現在も前線で戦うウクライナのアスリートは4000人以上で、パリオリンピックに出場する代表選手は140人となる見通し。

ウクライナ代表選手たちはロケット弾が飛び交う中でも練習を重ね、不屈の精神で世界舞台で戦う覚悟を決めている。

ロシア侵攻で犠牲のウクライナ人アスリートのため 世界各地で追悼行事

 パリオリンピックの開会式が迫る中、ロシアによる侵攻で犠牲になった大勢のウクライナのアスリートのため、世界各地で追悼行事が開かれています。

 また、いまも前線にいるウクライナのアスリートらは4000人以上にのぼるということです。このためパリオリンピックに参加するウクライナ代表選手は、夏季大会では建国以来最も少ない140人となる見込みです。

「(代表選手たちは)常に頭上をロケット弾が飛び交う状況で練習していました。彼らが国を代表して世界の舞台で戦えるのは、不屈の精神によるものです」(北京五輪レスリングのウクライナ代表 オクサナ・ラクラ氏)

(ANNニュース)