米シークレットサービス側、トランプ陣営の警備強化を拒否か
AI要約
トランプ前大統領の陣営が過去2年間に警備の強化を求めていたが、シークレットサービス側が要請を拒否していた。
シークレットサービスは人員不足などを理由に追加の人員配置や金属探知機の設置、狙撃手の増員要請を拒否していた。
シークレットサービスのチートル長官はトランプ氏への銃撃を防げなかったことを認め、批判を受けている。
アメリカのトランプ前大統領の陣営が過去2年間に警備の強化を求めていたにもかかわらず、シークレットサービス側が拒否していたとアメリカメディアが報じました。
ワシントン・ポストなどによりますと、トランプ氏の陣営は、過去2年間に大規模集会での追加の人員配置と金属探知機の設置に加えて、屋外の集会の際には狙撃手を増員するよう要請していたということです。
シークレットサービス側は人員不足などを理由に要請を拒否し、トランプ陣営と対立していたとも伝えています。
シークレットサービスのチートル長官は22日、アメリカ議会でトランプ氏への銃撃を防げなかったことは「過去数十年で最悪の失敗だった」と証言し、共和党議員からチートル氏の辞任を求める声が上がりました。（ANNニュース）
