車の窃盗犯がカード不正利用で居場所バレ…真夜中にパトカーとのカーチェイスに発展 時速180キロで交差点を暴走 韓国

AI要約

道に停めていた乗用車の盗難事件が繁華街で発生し、犯人の行動がきっかけで明らかになりました。

男が車を盗んでコンビニで不正利用し、車の持ち主に通報されカーチェイスが始まりました。

約50分にわたる猛スピードでの逃走劇の末、警察に逮捕された男は生活の苦しさから犯行を認めました。

車の窃盗犯がカード不正利用で居場所バレ…真夜中にパトカーとのカーチェイスに発展 時速180キロで交差点を暴走 韓国

韓国の繁華街で、道に停めていた乗用車の盗難事件が発生した。盗難車の居場所は犯人のある行動がきっかけで明らかとなり、真夜中にパトカーとのカーチェイスに発展。約50分、犯人による危険な逃走劇が繰り広げられた。

韓国の繁華街で6月午後9時3分ごろ、時速180キロで逃げる盗難車とパトカーとのカーチェイスの様子がカメラに捉えられた。しかし、車を盗んだ犯人の居場所は、犯人自らのある行動がきっかけで明かされることになった。

盗まれたのは、道の端に寄せて停まった白い乗用車。ドライバーがカギをかけずに降りる様子を白い帽子の男が見ていた。

白い帽子の男はあたりをキョロキョロと見渡し、車に一直線に近づく。男はあっという間に車を盗んでいった。

しかし、わずか17分後、盗難車と男の居場所は明らかになることになる。

盗まれた車のドライブレコーダーには、男がコンビニに立ち寄り、車の持ち主のカードを使ってタバコを購入しようとする映像が残っていた。

この時、車の持ち主にカードの不正利用の通知が届き、男のいるコンビニの名前が発覚。車の持ち主はすぐに通報し、パトカーが周辺の捜索を開始した。

パトカーが捜索を続けると、目の前に盗難車を発見する。パトカーは停止を命じるが、男は猛スピードで逃走し、真夜中のカーチェイスが始まった。

逃走する男は交差点を逆走したまま赤信号を無視し、暴走運転を強行する。

この時、男の車は時速180キロで交差点を突っ切っていったとみられている。その後も、猛スピードで逃げ、危険な逃走劇は約50分にも及んだ。

最後は、前に回り込んだパトカーに挟み打ちにされ、盗難車がストップ。警察は最後まで抵抗する男を車から引きずりおろし、ついに逮捕に成功する。

調べに対し男は、「生活の苦しさからお金を稼ぐために車を盗んだ」と容疑を認めているという。

(「イット!」 7月12日放送より)