西会津なつかしCarショー2024【3】ダイハツが生み出した小型オープンカーやホンダ初のDOHCエンジン搭載軽トラックが登場

AI要約

西会津なつかしCarショー2024は、西会津町で例年開催されるイベントで、1967年式ダイハツコンパーノスパイダーや1980年式いすゞフローリアン、1965年式ホンダT360など、印象的なクルマが参加している。

コンパーノスパイダーは、ダイハツの小型車コンパーノベルリーナをベースにしたスポーティモデルで、直列4気筒OHV1リッターエンジンを搭載している。

いすゞフローリアンは高級セダンでありながら、外観が何度も変化しており、1980年の最終型ではいすゞ117クーペとのデザインが共有されている。

西会津なつかしCarショー2024【3】ダイハツが生み出した小型オープンカーやホンダ初のDOHCエンジン搭載軽トラックが登場

【西会津なつかしCarショー2024 Vol.3】

西会津町で例年開催されている「西会津なつかしCarショー」。2004年から、「西会津ふるさとなつかしCarショー」の名前で開催されてきたこのイベント、開催中止などをはさみつつ、2018年から現在の名称となっている。

イベントの全体の様子については【vol.1】にて紹介。

ここでは、参加車両の中から印象的なクルマたちをピックアップして写真とともに紹介していこう、

1967年式 ダイハツ コンパーノスパイダー

ダイハツの小型車コンパーノベルリーナをベースにしたオープンモデルがコンパーノスパイダー。

800ccエンジンだったコンパーノに対し、直列4気筒OHV1リッターのエンジンにツイン・キャブレターを組み合わせたことで65psを発揮したスポーティモデルとなっている。

が自分で追加している。

1980年式 いすゞ フローリアン

S-Ⅱディーゼル いすゞが1967年に発売し、マイナーチェンジしつつも15年に渡って販売された高級セダンがフローリアンだ。

マイナーチェンジごとに別車種と思えるほど外観が変わっているが、このモデルは1980年にモデルチェンジした最終型のデザイン。

ダッシュボードなどが、シャシーを共有するいすゞ117クーペと同じデザインになっている。って入手したとのこと。

1965年式 ホンダT360

2輪車メーカーとして躍進していたホンダが、4輪車業界に進出するにあたって開発したのが、オープンスポーツカーのSシリーズと、軽トラックのTシリーズだった。

ホンダS500に2カ月先立ち、ホンダ初の4輪自動車として発売されたのがこのT360だ。

軽トラックでありながら4キャブレターのDOHCエンジンを搭載しており、日本車初のDOHCエンジン搭載の量産車でもある。

西会津なつかしCarショー2024