対ロや移民で協力強化 「欧州政治共同体」45カ国首脳ら 英

AI要約

欧州政治共同体第4回首脳会合が英国で開催され、欧州の課題について協力強化を目指す

45カ国の首脳らが出席し、ウクライナ侵攻や移民問題などが議論された

ゼレンスキー大統領も参加し、NATOや欧州評議会の代表も出席

 【オックスフォードシャー(英南部)時事】欧州連合(EU)の加盟・非加盟国でつくる「欧州政治共同体」第4回首脳会合が18日、英南部オックスフォードシャーのブレナム宮殿で開かれた。

 ロシアによるウクライナ侵攻や移民の増加など共通の課題を議論し、各国の協力強化を目指す。

 主催する英政府によると、約45カ国の首脳らが出席。「欧州の境界や近辺で起きている紛争や政情不安に対し結束を示す」ため、北大西洋条約機構(NATO)や国際機関「欧州評議会」の代表らも加わる。過去の会合と同様、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加した。