北朝鮮が地雷埋設で爆発事故多発 長時間作業で多数の死傷者も 韓国国防省発表

AI要約

韓国国防省によると、北朝鮮が非武装地帯で地雷の埋設作業を行い、10回の爆発事故が発生し、多数の死傷者が出ているという。

北朝鮮は数カ月間にわたって数万発以上の地雷を埋設し、劣悪な労働環境のもと作業を続けているため、熱中症の患者も出ている。

北朝鮮が埋設した地雷が雨などで韓国側に流入する可能性があるため、韓国は対策を講じている。

北朝鮮が地雷埋設で爆発事故多発 長時間作業で多数の死傷者も 韓国国防省発表

韓国国防省は北朝鮮が非武装地帯などで進める地雷の埋設作業で、爆発事故が10回ほど発生し、多数の死傷者が出ていると明らかにしました。

こちらは韓国国防省が公開した地雷を運ぶ朝鮮人民軍兵士の画像です。

韓国国防省は北朝鮮が非武装地帯の北側など前線で、地雷の埋設作業や防壁の設置などを数カ月間続けていて、これまでに数万発以上の地雷を埋設したと推定されるとしています。

こうした作業中におよそ10回の爆発事故が起きたほか、休日や交代もなく1日平均12時間から13時間作業を続けるなど劣悪な環境のため、熱中症の患者も出て多数の死傷者が出ていると明らかにしました。

また北朝鮮が埋設した地雷が集中豪雨などで韓国側に流入する可能性もあるとして、対策を講じるとしています。