トランプ氏が拳を突き上げる写真を撮影したフォトグラファーが事件を語る…「記録に残さなければならない」（海外）
AP通信のフォトグラファー、エヴァン・ヴッチはトランプ暗殺未遂事件の一部始終を撮影し、重大性を理解した瞬間やトランプ氏の有名な写真を撮影した様子を説明。
銃声が響いた瞬間に事件の重大性を理解し、シークレットサービスの対応やトランプ氏の拳を振り上げる姿を撮影したヴッチの体験。
ヴッチはアメリカの歴史的瞬間を記録する必要性を感じ、事件の全貌を写真に収めるため行動した。
AP通信のフォトグラファー、エヴァン・ヴッチはトランプ暗殺未遂事件の一部始終を撮影した。
ヴッチは銃声が響いた瞬間、事の重大性をすぐに理解したと語っている。
彼はこの事件の写真を何枚も撮影し、その中には、拳を振り上げるトランプ氏の有名な写真も含まれている。
広くシェアされているドナルド・トランプ（Donald Trump）前大統領が拳を突き上げる瞬間を撮影したAP通信のフォトグラファーが、7月13日の銃撃事件をさまざまな角度から撮影した様子を、その場の興奮の中で説明した。
長年トランプ大統領を取材してきたエバン・ヴッチ（Evan Vucci）は、左肩越しに「数発の銃声」を聞いた後、この事件が持つ重大性を理解したと話している。
「銃声だとすぐに分かった」とAPのウェブサイトに掲載された動画でヴッチは語っている。
「ステージを見ると、シークレットサービスのエージェントがトランプ前大統領に駆け寄っていた」
ヴッチはその後、ステージに駆け寄り、トランプ氏の上に覆いかぶさるエージェントや到着したシークレットサービスの反撃チームの写真を何枚も撮影した。
その後、シークレットサービスのエージェントが前大統領をステージから降ろす際に、血の跡が顔に走り、拳を空に向かって突き上げている、有名になったトランプ前大統領の写真を撮影した。
「私にとっては、すべてが本当にあっという間だった」とヴッチは話す。
「銃声が聞こえた瞬間、これは記録に残さなければならないアメリカの歴史的瞬間だと直感した」
