「トランプ氏銃撃Tシャツ」販売 発生2時間半後に通販サイト登場 中国

AI要約

トランプ前米大統領が銃撃された際の写真をデザインに取り入れたTシャツが中国の通販サイトで売り出された。

写真を無断で使用したTシャツが2時間半後にサイトに登場し、即座に注文が殺到した。

以前からトランプ氏のTシャツは販売されていたが、今回の商品については規制がかかる可能性がある。

 【上海時事】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが15日までに伝えたところによると、トランプ前米大統領が13日に銃撃された際の写真をデザインに取り入れたTシャツが、さっそく淘宝(タオバオ)など複数の中国主要通販サイトで売り出された。

 事件が発生してから2時間半後にはサイトに登場したという。

 Tシャツは、銃撃後に拳を振り上げるトランプ氏の写真を無断で用いている。カスタムTシャツを手掛ける業者は「ニュースを見て、すぐにタオバオに商品を掲載した。(発売から)3時間以内に米国と中国から2000枚以上の注文が入った」と話した。

 トランプ氏のTシャツは以前より中国通販サイトで売られている。ただ、今回については検索することができなくなっており、何らかの規制がかかった可能性がある。