韓国大統領室の報道官交代 新任は記者出身
AI要約
韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は、大統領室の金秀卿（キム・スギョン）報道官の後任にチョン・ヘジョン広報企画秘書官室先任行政官を起用した。
新しい報道官のチョン氏は記者出身で、民間企業を経て大統領広報官室で先任行政官を務めてきた経歴を持つ。
チョン氏は、報道官を務める際にメディアとの意思疎通を重視し、正しい情報を伝えることを強調している。
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は15日、大統領室の金秀卿（キム・スギョン）報道官の後任にチョン・ヘジョン広報企画秘書官室先任行政官（49）を起用した。
チョン氏は記者出身で、ケーブルチャンネル・TV朝鮮のアンカーなどを務めた。民間企業を経て、昨年末から大統領室の広報企画秘書官室で先任行政官を務めてきた。
同氏は報道官任命を受け、大統領室庁舎で行った記者会見で、「国民と意思疎通し、国民を説得するためにはメディアと意思疎通し、報道関係者に説明することが優先だと思う」として、「正しいことは正しいと言うが、間違ったことは間違っているとしっかり話すようにする」と述べた。
金氏は統一部次官に任命された。
