ガザ地区中部の学校に攻撃 15人死亡

AI要約

14日、パレスチナ自治区ガザ中部の避難民学校がイスラエル軍の攻撃を受け、15人が死亡、80人が負傷。

攻撃の正当性をイスラエル軍はハマスの隠れ家と軍人がいたと主張。

ガザ地区では市民の犠牲が相次いでおり、安定しない状況が続いている。

ガザ地区中部の学校に攻撃 15人死亡

パレスチナ自治区ガザ中部で14日、避難民が生活している学校をイスラエル軍が攻撃し、15人が死亡しました。

ガザ当局によりますと14日、数千人が避難しているガザ地区中部の国連機関が運営する学校にイスラエル軍の攻撃があり、15人が死亡、80人が負傷しました。

イスラエル軍は学校周辺にイスラム組織ハマスの隠れ家があり、多数の戦闘員を殺害したと攻撃の正当性を主張しています。

またイスラエル軍は、13日に行った攻撃でガザ地区南部の司令官を殺害したと発表しましたが、ハマス軍事部門トップの生死は依然、確認できていません。

ガザ南部の難民キャンプでは13日、イスラエル軍の攻撃で少なくとも90人が死亡していて、市民の犠牲が増え続けています。