トランプ氏負傷も命に別状なし 演説中に複数回の発砲音 会場は一時騒然

AI要約

アメリカのトランプ前大統領が選挙集会中に複数回の発砲音が鳴り、右耳を負傷したが命に別状はないことが報告された。

トランプ氏はペンシルベニア州で演説中に事件が発生し、演説は中止された。倒れる姿勢をとり、後に自力で退場した。

現在は地元の医療施設で検査を受けており、警察が事件を捜査中である。

トランプ氏負傷も命に別状なし 演説中に複数回の発砲音  会場は一時騒然

 アメリカのトランプ前大統領が選挙集会を開いていた会場で、複数回の発砲音がしました。演説していたトランプ氏は右耳のあたりを負傷しましたが「命に別状はない」ということです。

 トランプ氏が13日、アメリカ大統領選の激戦州ペンシルベニア州で演説をしている最中、複数回の発砲音が鳴り響きました。会場は一時騒然となり、演説は中止されました。トランプ氏は演台の下にしばらく倒れこむような姿勢になり、その後、警護担当に支えられながら自らの足で歩いて退場しました。退場する際、トランプ氏は拳を突き上げる仕草をしました。

 CNNによりますと、トランプ氏は耳のあたりを負傷したということです。

 ニューヨーク・タイムズは、地元の医療施設で検査を受けていて、「命に別状はない」と報じています。警察が現場を捜査しています。(ANNニュース)