NYダウ、4万ドル回復…取引時間中の最高値更新

AI要約

ニューヨーク証券取引所でのダウ平均株価が4万ドルを突破し、取引場で最高値を更新した。

投資家がビッグテック以外の銘柄に関心を持ち、住宅分野企業の株価が上昇した影響で株価が伸びた。

ナスダック指数も上昇し、S&P500は5600台に乗った。

米ニューヨーク株式市場のダウ平均株価(30種)が13日(現地時間)4万ドルを突破し、取引場で最高値を更新した。

この日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ平均は前日比300ドル以上も高い4万98.99ドルまで上昇した。取引時間中の過去最高値で、ダウ平均が4万ドルを超えたのは5月中旬以来およそ2カ月ぶり。

投資家が株価上昇を牽引するビッグテック以外の銘柄にまで関心を持つ一方、ホームデポやキャタピラーなど「利下げ期待感」が反映されやすい住宅分野企業の株価が上昇した影響だと、CNBCは分析した。

ハイテク株中心のナスダック指数も前日比165.48ポイント(0.90%)上昇した1万8449.60となり、S&P500は5600台に乗った。