円、一時3週間ぶり高値 連日の急伸、介入観測も NY市場

AI要約

12日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、6月中旬以来約3週間ぶりの高値を記録した。

前日の円高に続き、円が急速に上昇し、日本の通貨当局が介入する可能性が広がった。

午後5時現在は157円76~86銭で推移し、前日比1円07銭の円高・ドル安状態である。

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時6月中旬以来約3週間ぶりとなる1ドル=157円30銭を付けた。

 前日は4円近く円高に振れたため、日本の通貨当局が為替介入に踏み切ったとの観測が広がった。この日も円が急速に上げ幅を拡大する場面があった。

 午後5時現在は157円76~86銭と、前日同時刻比1円07銭の円高・ドル安。